U006 H邸建替え工事/交野市(その1)

長い間、ありがとう。

解体工事を待つ建物です。

快晴の下、何か威厳をもって佇んでいるように見えます。

40年以上も住人を雨や風などから守り、
生活を共に過ごしてきたから感じられるのでしょうか。
でも、役目を終え、新しい建物へバトンタッチする最後の姿です。

解体工事の前に、必ず行わなければならないことがあります。
それは、建物に繋がっている架線等の撤去です。
例えば電気、電話、ケーブルテレビ、また地中より敷地内へ
配管されている水道、ガス管などです。

そして、解体作業に入る前にもう1つ、
近隣の方々へ迷惑がかからないように防塵・防音シートの設置があります。

これですべてが完了。

つぎは解体工事にとりかかります。