これより筋違補強、接合金物の取り付け工事にかかります。
しかし、ただやみくもに入っていない所に取り付けるのではありません。
耐震診断に基づき耐震設計を行ったうえで、
必要な箇所に必要な部材を設置、補強していきます。
今回の補強図面がこちらです。
図面に基づき必要な筋違を補強し、
接合金物を取り付けます。
既設の筋違にも同様に接合金物を取り付けます。
接合金物は、
横架材(梁など)と柱を緊結する位置に接合金物、
柱と筋違を緊結する位置に筋違金物、
を設置します。
金物にも種類があり、必要な耐力(計算に基づき要求される耐力)を
持ったものを必要な用途に合ったもの取り付けています。
現地にて図面通りの工事が完了したら、
次は行政による検査を受けます。
この検査に合格すると補助金交付を受けることができます。
いよいよ検査に臨みます。
問題なければ良いのですが・・・