社員旅行 ~憧れの フランクロイドライト~

今年の社員旅行は思いがけず、かねてより行ってみたかった、国宝犬山城と

明治村に行くことが出来ました。 出発する時は雨模様でしたが、名古屋に到着した時にはすっかり雨はやんで さい先良い予感がした旅行でした。 国宝犬山城は、高さは約19mで1537年に織田信康(織田信長の叔父)によって 築城され、国宝に指定された5城の内の一つです。 天守は現存する日本最古の様式だそうです。 

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 築城当時の木材が多く残っており、歩いていても床がミシミシと鳴り、隙間からは 下が階が見える様な、歴史を感じさせられる造りでした。 

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 石垣は野面積み(のずらずみ)と呼ばれる、技術的には初期の石積法で、自然 石をそのまま積み上げる方法です。 他では見るこの出来ない、本当に歴史を感じる当時の職人の仕事を、目の当た りにしました。 

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 憧れの、是非見たい、触れたいと思っていた、フランク・ロイド・ライトの建物に 会うことが出来ました。 20世紀を代表する建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトによって設計され大正 12年に完成した帝国ホテルの中央玄関です。 

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 大谷石を幾何学模様に彫刻を施した、やわらかで重厚で複雑な外観、今の技 術でも作る事は可能だと思いますが、当時の技術者の技と心意気を感じる本 当に素晴らしい建物でした。この建物だけで30分以上見て回り、他の建物を 見て回るのに時間が足りず、泣く泣く明治村を後にしました。 

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 見学をしていた白亜の聖ザビエル天守堂で、美しいステンドグラスより入る、落 ち着いた美しい光の中で、 若い二人の結婚式が行われていました。 

おしあわせに 

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今回の社員旅行は、私にとって本当に楽しく、あっと言う間に時間が過ぎてい った旅行でした。来年も、又旅行に参加できるよう頑張りたいと思います。

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