防腐防蟻処理

新築工事中に防腐防蟻処理します。

基礎に土台を敷く時、
基礎側になり後から処理が充分に出来ない部分は
大工が自身の手で作業します。

上棟後は専門の業者さんに処理してもらいます。
01

柱、間柱、床下等所定の部分の処理が
義務付けられてます。

十数年前前まではオレンジだとか茶色の薬品を使っており
一目瞭然でしたが、今は無色透明。

処理が済むと

02

こう言ったシールを数ヶ所貼ってもらいます。

工事中に中間検査で検査官が来たときに
これのシールが無いとNG となります。

住宅は火事や震災で大きなダメージを受ける事があります。
幸いそう言った事が無くても白蟻や湿気によって
柱や土台にダメージを受けると家の寿命を縮めてしまいます。
建物に、対する考え方は年々進んでおり、
耐震制で有ったり通気性を上げる構造になってきていますが、
メンテした方がより大きな安心に繋がります。

リフォームなど古い家の修繕に行くと、
白蟻によるダメージをかなり受けてる事が有り、
修復範囲がどんとん広がることも有ります。
薬品の効果はメーカーからは5年との事ですので、
それ以降は施主様から工務店などを通して
防腐防蟻をされた方が良いと思います。

大阪府枚方市 柴野工務店 大工・K
http://www.shibano-net.co.jp/sp/

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