新築工事中に防腐防蟻処理します。
基礎に土台を敷く時、
基礎側になり後から処理が充分に出来ない部分は
大工が自身の手で作業します。
柱、間柱、床下等所定の部分の処理が
義務付けられてます。
十数年前前まではオレンジだとか茶色の薬品を使っており
一目瞭然でしたが、今は無色透明。
処理が済むと
こう言ったシールを数ヶ所貼ってもらいます。
工事中に中間検査で検査官が来たときに
これのシールが無いとNG となります。
住宅は火事や震災で大きなダメージを受ける事があります。
幸いそう言った事が無くても白蟻や湿気によって
柱や土台にダメージを受けると家の寿命を縮めてしまいます。
建物に、対する考え方は年々進んでおり、
耐震制で有ったり通気性を上げる構造になってきていますが、
メンテした方がより大きな安心に繋がります。
リフォームなど古い家の修繕に行くと、
白蟻によるダメージをかなり受けてる事が有り、
修復範囲がどんとん広がることも有ります。
薬品の効果はメーカーからは5年との事ですので、
それ以降は施主様から工務店などを通して
防腐防蟻をされた方が良いと思います。
大阪府枚方市 柴野工務店 大工・K
http://www.shibano-net.co.jp/sp/
◆◇◆ これまでの記事 ◆◇◆
⑨棟上げ後
⑧新現場
⑦下地完成
⑥階段取り付け
⑤電気配線
④ユニットバス
③ユニットバス、スペース
②木造建築工事 耐震工事
①木造建築工事