193 断熱材

仕事の中でも結構嫌いな仕事です。
材料としては場所を取るし、
難の面白味も無く淡々と作業します。

 

断熱材は年年分厚くなり、
耐震補強のためスペースは少なくなり、
手間がかかる方向へ向かってます。

 

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しかし、有る無しの交換は絶大です。
作業してる本人が言うのだから間違いない。
真夏や真冬なら効果か即わかりますから。

 

近年の住宅は建築法律だとかで事細かく工法を決められてます。

 

前日もだ大工研修会があり、
現在の仕様、今後の対応策等色々話がありました。
耐震性能や断熱材による省エネ化が近年の主な変更点でしょうか。

 

当然その点に限っては硬化は上がるのですが、
仕事の手順や仕上げ材料の施工には不便な点が多く、
必ずしも良い話ばかりでは有りません。
どちらかと言うと現場の者にとっては迷惑な話ばかり。

 

家の出来上がった時、
後の不具合の発生率(どちらも見た目の話)等に配慮は無い事が多いです。

 

大工としては決まり事だから仕方ないでは済まされません。

 

今後のいろいろ狭義しながら決定的していくと思います。

 

研修会など意見交換出来る場を儲けてくれる柴野工務店に感謝です。

 

 

大阪府枚方市 柴野工務店 大工・K