断熱材

現在建築中のお宅です。

もうそろそろ終盤と言いたいところですが、

季節的な事も有り少々手こずってます

二階天井

こちらは１階和室の入り口。

その上にチラッと見えてる断熱材はファイヤーストップと言いまして、

防火のため施工が義務化されてます。

万が一火災が発生した時、他の部屋へ火が広がらないように、

そういった考えのようです。

こちらは壁の断熱材ですが、その上の黒いのは防水テープなんですが、

防水の為ではなく、壁断熱材の性能を上げるあめ気密性上げるためです。

家一軒、断熱材を入れるのに過去は一日有れば充分でしたが、

現在では無理になりました。

行政が決める事を守らなければなりません。

ぶっちゃけ、僕らには手間をかけるだけの効果が有るのか？

そういった疑問を持つ事が有ります。

こういった決まり事も数年たつと全く逆の発想になる事もあります。

以前言われたのは、アレルギー性のシックハウスを主に防ぐこと。

居室を、除く部分の通気性。

今は防火であったり耐震性でしょうか？

何だか世間での、噂や流行りに振り回されてる様な気がしないでもない。

僕らが行政に直接質問出来るはずもなく、

監督や設計士に理由を聞くのですが、

何ともシックリ来ない事が多いです。

愚痴になってしまいましたね。

しかし、偉い人たちが決めた事なんですから、悪いはずはない。

と、まぁ、嫌いな断熱材の施工が終わりましたとさ。

大阪府枚方市　柴野工務店　大工・Ｋ

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