天井下地

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なんかこのお家、何時もにもまして沢山下地をしたような気がします。

天井下地は横三尺(909mm)縦一尺(303mm)が基本です。

尺寸法なんて普段の生活では使わないので、

一般の方々にはピンと来ないでしようね。

僕も大工になりたての頃はサッパリ頭に入りませんでした。

建築では今でも寸尺が基本の寸法で建物もそれが基準。

建材もそれを基にした製品が多いです。

畳のある部屋が当たり前にあった頃は

その考えが普通だったんですけど、

畳の部屋が少なくなって来た頃から

建物の寸法が結構自由になってきた様に思います。

柱の間隔が一定だと部屋はおおよそ909mm の倍数と

単純な寸法ですので、頭に入ってるんで一々測る事をしないのですが、

変則的な寸法が多いと結構手間がかかるのです。

この辺りは出来上がってしまうと目には見えない事ですけど。

強いて言うなら、部屋一杯のカーペットが既製品で合わなくなるのかな?

もしかしたらカーペットも珍しい物になってきてるのですかね?

大阪府枚方市 柴野工務店 大工・K
http://www.shibano-net.co.jp/sp/

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